会長挨拶

職能向上をめざし 自ら学び続ける教育会

一般社団法人 中野・下高井教育会長
小林 妙子

 本年度も中野・下高井教育会は340名という多くの先生方に会員になっていただき、力強くスタートすることができました。本教育会の目的である職能向上を図ること、学校及び地域の教育の振興を図ることにご理解いただいた賜であると思います。また各種委員としてのご協力や、総集会等各種事業への積極的な参加に改めて感謝申し上げます。

 本教育会の事業は「教科をはじめ、教育に関わる各分野の調査研究」「教職員及び一般の方々も参加できる講習会、講演会」「会員の自主的な研修や研究、同好会に対する助成」「児童・生徒の作品展、巡回展の開催」「会誌・会報・研究紀要・研究冊子の発行と配布」といった会員の皆さんの手によって運営されているものであります。
 子どもたちに『生涯にわたって学び続ける力』と『主体的に考える力』を育むために、より主体的・能動的に学ぶことにより思考を活性化させる「探求的な学び」への転換が強く求められています。さらに、道徳の教科化、小学校での英語教育の教科化等、新たな教育改革が進められています。
そして教員の働き方改革も進んでいます。「担うべき業務を明確にし、長時間勤務という働き方を改善する」という目標ではありますが、「子どもたちが充実した学校生活を送るために、教職員が授業づくりや自己を高める研修に打ち込める環境を整えるための働き方改革である」ことをまず頭に置かなくてはならない思います。

このような現状の中、本教育会は、明治13年の創立以来、本年度で141年目を迎えました。その歴史の上に立って、今はこれからの教育会のあり方を考え、何を大切にし何を変えていくか検討が必要とされています。これまでの歴史と教育への情熱を先輩から後輩へ、仲間から仲間へと伝え合い、これからも「自ら学び続ける教師・教育会」「求め・集い・ともに学び合う教育会」でありたいと強く願うところです。
引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。